これだけは集めたい!設定狙い時のデータ
今日は、設定狙いをする時に、どんなデータを集めて行ったらいいか書いていこうと思います。
これが必須という訳ではないですが、何から始めたらいいかわからない方はここから始めてみてください。
設定狙いのゴールがお好み焼きを作ることだとしたら、データ集めは具材を集める段階です。
一緒に美味しいお好み焼き作れるように頑張って行きましょう!
設定狙いをする地域の店舗のメールを全て取る。
※周辺の店も含め全部。
これは簡単ですね!家でも出来ます。普段の日と特定の日でメールに違いがあるかを見定めます。
全く新しい地域などではここがスタートですね。
ここで重要なのは、設定狙いをする予定の店があったとしても、そこ以外のメールも取るということです。
仮にイベント日があってそこそこ設定が入ってそうな店が見つかったとしても、その店はイベント日以外に設定を使っている可能性もあります。
こういうイベント以外の設定が入ってる時はライバルが少ない傾向にあり、おいしい思いを出来る可能性が高いです。
それと他店のメールを取ることがどう繋がるのかと言うと、設定狙いしようとしている店Aが、近隣店Bのイベントの日に対抗して、設定を入れている可能性があるんですね!
B店がイベントの日には、基本的にはB店に人が集まります。
A店もそれは承知なのですが、取られてばっかりだと面白くない。なので、対抗イベントをぶつけてきたり、特定の機種を推したりして、B店にまるまる人が行かないように工夫していたりします。
これも度が過ぎると、互いの店がやり合いすぎて毎日イベントのようになり、共倒れしてく、ということもあるんですけどね笑
実際、昔通っていたホールはこの相乗効果が行き過ぎてしまい、負のスパイラルに陥ってました。
ということもあるので、稼働する地域の状況を知っておく上でも、メインに据えようとしている店以外のメール(データ)も取っておいた方が良いです。
全て取っていたメールもゆくゆくは、その中から取捨選択していったら良いと思いますが、始めのうちは全て取っておいたほうが良いと私は思います。
店の構成と人の動線を頭に入れておく
設定狙いをするということは、その店に設定がある(ありそう)という根拠に基づくと思います。データを取りながら、その店が設定を入ってるか見極めていくことになると思うのですが、その過程で意外と大事なのは、その店での人の動きです。
店舗内で目立つ位置はどこになるのか、稼働が高い島はどこになるのか。入り口、カウンター、自販機の前から目立つ位置はどこになるのか。
店内の見取り図は頭に入れて置いてすぐに何がどこにあるかは、答えられる状態でいたいです。最低でも、写真か何かですぐに確認出来ること。これを知ることによって、店の設定が入る傾向についていち早く気付けることがあるかもしれません。
店に集まる人達から巧い人を探す
朝は並びか抽選での入場になると思いますが、その時間帯に店に来ている人をくまなく観察すること。うまい人はオーラが違います笑
新しく設定狙いを始める場合、恐らくその店に先駆者がいますから、最初のうちはその人に1日の長があります。お店の傾向やその人の朝イチの動きなど盗めるものを盗みつつ、設定変更の傾向や、狙うべき機種など見極めの参考になります。
例え、オーラなどからわからなくても、朝座った機種を終日打ち切っている人、こんな人は要チェック対象です。自分の中だけでもあだ名をつけて、そういう人たちを覚えて行動を観察すること。そこから得る情報は非常に多いです。
データ機器から情報を集める
今のデータ機器は進歩しているので、大当たり小当り以外にスランプグラフなども見れたりするものまであります。どの情報を集めたら良いというのは機種によっても微妙に違うのですが、最低でも高設定か低設定か見極められるような情報を、データカウンターから引き出せるようにしたいです。
具体的にどんな情報を引き出すかというと、次に挙げるものでしょうか。
- 総回転数
- 大当たり回数
- 小当り回数
- グラフ(その台に対して、◯△✕程度でも可)
- 台番号も忘れずにメモしておいてください。
とりあえずこれだけあれば十分と思います。
店内の全ての機種でこれをやる必要はなくて、通うたびに見えてくる設定が入っていそう(出てる台が多いor履歴の良い台が複数目につく)島に配置された機種を対象にデータを取っていきましょう。
設定狙いにおいては自分の打ちたい台を狙う、ではなく設定が入っているから狙うというプロセスで行動することをお忘れなく。
では、これらのデータをどのタイミングで取るか、となりますよね。
私は基本的にはこれ、というのがありますのでそれをお伝えします。
データを集めるのはイベント前2日イベント当日、イベント後の4日間。
この期間の分があれば良いと思っています。今ではデータ機が優れているホールが多いですから、7~10日分ぐらいは遡ることが出来ますので、毎日ホールに足を運ぶ必要はなく(可能だったらイベント日は夜だけでも見に行ったほうが良い。)イベント後の日に行って、その日を含めた過去4日分のデータを集めれば良いです。
欲を言えば、イベントの日の店の状況{角が出てた、◯◯(機種名)が出てた}というアナログなデータもあると尚良しです。
上記に上げたデータを集めたら、スマホのメモでもパソコンのエクセルでもノートに書くでも何でも良いので、外部の記録媒体に記録を取ることを忘れないでください。
人間は忘れやすい生き物ですし、記憶というものも絶対の信頼をおけるかわからないあやふやなものなのできちんと記録していきましょう。
本気でやりたいと思うなら設定狙い用に小ぶりなノートを一冊買って、形から入ってみるのも良いかもしれませんね!