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元パチスロ専業で現在年収1000万↑のサラリーマンがパチスロ記事を中心に色々綴っています。

データ取りや設定狙いで初心者がするべきこと

今回は、設定狙いでの稼働やデータ取りでやってしまいがちな遠回りについて書いてみます。結論から書きますと、
データ取りの段階では台のデータに重きを置くのは必ずしも正解ではない
場合があります。じゃあ何を見るのか。です。

初めに注意事項として何点か。
・何度かそのホールへ行ったことがある というのが前提にあります。
・ホールによって状況が違いますし、読者様が普段行かれているホールに実際に行って見ている訳ではありませんので、該当店舗の状況を優先してください。


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①どの機種にもまんべんなく設定が入る訳ではない


データ取りをしていく中で設定の入ってなさそうな機種、あるいは設定が入る頻度の低い機種は見えてくるはずです。
実際の様子にもよりますがこのご時世イベント営業(表向きはないことになっていますが、旧イベント日などは代表例)をしていても、ご丁寧に店内の全機種に満遍なく設定を使うということは少ないでしょう。
具体的にどの機種が入りにくい、ということは一概には言えません。
私の経験則からいくと
・機種台数が4台以下(小規模店の場合は3台以下)
・普段の稼働が少なめ
・少し(もしくはかなり)古い
・有名ではない
以上の中から2つ当てはまる場合は設定は使われにくいと思います。
あくまで相対的に見て、です。そのホール固有の傾向がある場合もありますが最近では、どこのホールも均一化(個性がない)してきている傾向にあると思っています。


②上手い人を見つける


はい、これはもう極意です。では、上手い人の定義を少し決める、というか私なりの思っていることを書いていきます。

<私なりの上手い人の定義>
該当のホールで何回も見かけていること。
実はこの後に上手い人の行動を見て盗め、というようなことを書いていきます。幾度となくそのホールへ足を運んでくれている人じゃないと、盗み様がないです。仮にその人が上手かったとしても、一期一会では意味がありませんから。

低設定を見切るまでの時間をある程度かけている。
何回も高設定を掴んだことがある人は、高設定でも辛い展開になることが多々あることを知っています。それに座る時は根拠を持って座っているでしょうから、きっちり判別している印象はあります。

メダルを箱に詰めていても打つスピードが落ちない。
これは大事なポイントかもしれません。高設定では多くのゲーム数を消化することが収支に繋がりますから、なるだけメダルの箱を取りにいかなくて済むように工夫して打っています。余談ですが、私は4号機世代の人は箱にメダルを入れるのがうまく、5号機世代の人は下手という偏見(?)を持っているのですが、実際のところどうなんでしょう。別にどちらが良い悪いという議論をしたい訳ではありません。好きに打って好きに箱に詰めればいいのです。

打ちながらメモを取っている。
これはメモ帳という意味では書いていません。もちろんメモ帳使っている方もいらっしゃると思いますが、今では携帯でのメモが主流でしょうか。ジャグラーなんかではメモ取ってるのは?ですが、それ以外の機種なんかですね。


もちろん、上手い人が上記の全てに当てはまる訳ではないでしょうけど、パッと思いつくところはこんなところでしょうか。強いては、雰囲気を消している人なんてのが究極ですかね。さて、上手い人を見つける、という議題でしたのでそこに戻りたいと思います。

何故上手い人を見つけることが大事かと言うと、設定狙い出来るホールかそうでないのか見極められるからです。設定狙いを始めたてのころでは、そのホールが設定が入っていて使えるホールか判断が難しいと思います。他に上手い人がいる=設定狙いが出来ると良い換えれます。ただ自身の腕が上達してくると、その人達はそのままライバルに変わってくるので、上手い人がいればいいという訳ではないです。

下見の段階でホールに赴いた時に高設定っぽい台(出てる台)を打ってる人の顔は覚えていますか。どんな人が上手い人か見分けるのは難しいかもしれませんが、上記の特徴などを元に上手い人達の顔を覚えて下さい。ホールに該当しそうな上手い人を全員覚えろとは言いませんが、3~5人は覚えたい所です。設定狙いをする日に上手い人が複数いれば、その日は設定に期待出来る可能性があがります。


③常連を見つける


上手い人を見つけると変わりませんが、少し違うのは「常連はそのホールに足繁く通っておりホールの状況を逐一把握している可能性がある」ということです。ホールの状況は刻一刻と変化するものですから、お店の状況についての持ち得る情報量は上手い人より多い可能性があります。先程から可能性があるを連呼しているのは、常連がそのレベルまでの打ち手でない可能性も考慮しているためです。

例えば、どんな情報を持っているかというと。朝の抽選を受けに行った時に、常連らしき人が複数いれば何かしら狙う価値の台がある可能性が高いかもしれません。常連の見極め方としては、店員と仲良く話している、特定のグループがあり固まって話している、等でしょうか。同年代で固まっていると友達同士で来ている可能性も高くなりますが、年齢差のありそうなグループで親しげに話していたら常連同士で話していると考えます。


④理由を考える


データ取りでの話です。②、③で見つけた人達が座っている台があったとします。その人達がその日何故そこへ座っていたのか、ホールをぐるっとまわって理由を考えてみましょう。何かその人達が座っている台の共通点は見えましたか。見えない場合は、その台その台単体で何故そこに座っているのか考えてみます。座っている台にどういう特徴があるか確かめたいです。

理由として考えられるのは

角、角2、ど真ん中など場所で選んでいる。

前日のデータランプ上の回数が少ない・多い。特定の理由に基づいた設定の上げ・据え置き狙いをしている。グラフ見れれば尚良。

大きい通路からパッと見える位置だから、等のイベントの傾向を重視している。

特定の機種に集中している。 その日その機種自体の平均設定が高い場合がある。

前日AT・ART中に閉店を迎えていてリセット(設定変更)が確定している。

ホールからの情報発信によって何かを示唆している。

などなど色々あります。よく観察してみてください。


ex.ライバルを減らす努力をしよう


ちょっとだけ表題の内容から逸れます。仮に設定狙い出来る状況をうまいこと見つけたとします。それなりの確率で高設定を掴むことも出来るようになりました。次は何をしましょう。その状況にあぐらをかいて、ただ打つだけでは賢い選択をしたとは言えません。

次のステップでは、ホール巡りをしている人間にぱっと見でその店が設定狙いを出来る状況だと気づかせない工夫をします。席を立つ際は小役カウンター、メモをしまう。楽しそうに打つ。閉店まで打ち切らない。この3点が大事かなと思います。
パチスロ専業の人は、例え高設定らしき台を打っててもつまらなそうに打ってることが多々あります。逆にそういう雰囲気を感じ取って私は上手い人と判断します。なのでそういう人達に悟られないようにしたいです。あとは閉店間際は下見やデータ取りだけ来る人がいるので、そういう人にも見つからないようにするために、遅くても10時前にはやめることを心がけたいですね。今回の記事で書いたように、上手い人を探しに来る人がいるかもしれませんから。