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元パチスロ専業で現在年収1000万↑のサラリーマンがパチスロ記事を中心に色々綴っています。

設定狙いがうまくなるには③ <データ活用>

設定狙いにおいて、データを取ることが大事なのはサイト内でも口酸っぱく書いていますが、実際問題としてデータを集めるまではやれば出来るものです。

じゃあ、そこからどうやって集めてきたデータを活用していくか。今回の記事ではそこに迫っていこうと思います。

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過去記事でも触れましたが、設定狙いは仮説→検証→修正の繰り返しです。このサイクルが本当に大事です。
データ取ってきたから、次のイベントで一発ツモ!なんてうまく行かないですので、地道にやっていきましょう。一ヶ月ぐらいこのサイクルを繰り返していれば、数回に1回はツモれるようになると思います。


設定狙いは難しい


一般的に設定狙いがゲーム数天井狙いなどに比べて再現性が低いと言われるのは、そもそもブログ(や他の情報配信手段)の伝え手と読み手が同じ土俵で話をしていないというところがあります。
このブログのコンセプトでは、そう言った垣根もとっぱらって、みんな同じ土俵で話をしようぜ!というのが大目標としてあるので、設定狙いにおいてはめげずに記事を読んで実践してみて欲しいです。
早く本題に進みたいところですが、同じ土俵にいないと書いた意図を少しだけ解説させてもらいます。
あくまでこの記事を読んでくださっている方は、設定狙いがうまくなりたい、出来るようになりたい、やってみたい、などという気持ちがあるのだと勝手に思っておりますので、そういう方を対象に書いています。


私は、元パチスロ専業でだいたい10年ぐらい設定狙いをメインに立ち回っていました。設定狙いという観点で見れば、読者様より一日の長があると思っております。
そう言った背景もありつつ、もちろん物理的にも同じホールに足を運ぶ訳ではないでしょうし(わかりませんが)、同じデータを見た所で感じるものの数が違います。
なので土俵にいないと書かせてもらいました。
間違って伝わったら申し訳ないですが、センスは磨けば光るものですし、設定狙いに必要なのは継続する力だけなので、誰でも出来ることだと思ってます。ブログという媒体越しではありますが応援しますので頑張ってみて下さい!
さて、前置きが非常に長くなってしまいましたので本題に入ります。余談ですが、2000文字という文字数を目安に記事を書いていますが、ここでもう半分です笑


仮説を立てる


言い換えると予想をするということです。例えば月の恒例である7の日のイベント。前回、前々回の動向がこうだったから、じゃあ次はこの台が怪しいんじゃないか。こういうことです。
この予想をする時に役に立つのが、集めてもらったデータになります。
逆に、データなしでは予想のしようがないので、データを取ること自体が設定狙いをしていると言い換えてもあながち間違いじゃないです。


さて、集めたデータの中で最初に注目するのは高設定になっている台です。お店側が、高設定をなんとなく使うことはないので、何かしら理由があります。
それをこの高設定台を基準にデータを遡って「なぜここに高設定が使われたか」紐解いていく作業に入ります。
一般論として、お店で何か特別なイベントでないかぎり、全機種に満遍なく設定が入るということは稀です。メイン機種、多台数設置機種に絞ってデータを取って狙っていくのが好ましいでしょう。
では、データの見方からです。


まずは、高設定の前日のデータを見てみましょう。どういう台が高設定になっていますか?他記事で私の書いた通りのデータを取っていただけているなら、○△×もしくは、グラフの差枚の状況はわかると思います。
余り回ってない台なのか、前日に大幅にマイナスの差枚を叩いた台なのか、はたまた島で一番の良挙動だった台なのか。何かしら特徴があるはずです。何も特徴がないということはないと思います。横ばいの出てもなく、吸い込んでもいないグラフだとしても、それが特徴になります。


ホールの台を低設定、中間設定、高設定と大雑把に分類するのであれば、パターンは次に挙げる3つです。
イベント日に高設定の入った台の前日から当日にかけての設定の推移する状況です。
低設定→高設定
中間設定→高設定
高設定高設定
新台入れ替え初日とイベント日が被らない限り、これしかあり得ないですよね。なので、このパターン化したものに当てはめていくことになります。
前日に高設定の台の絶対数が少ないと思うので、ほとんどの設定狙いは上げ狙いになると思います。
では、集めたデータを元に設定が入る(高設定にあがる)であろう台を予想してみましょう!
と、いきなり言われても難しいかもしれません。
ただ、私も集めてもらったデータを目の前にしている訳ではないので、注目するべきポイントを羅列してみます。

1.イベント日、前2日間の差枚
2.曜日と機種の場所(台番)
3.前日の良さそうな台の位置
4.お店の過去の傾向

こんなところでしょうか。これらに注目していると、ある傾向が見えるかもしれません。これが俗に言う店の「癖」というやつです。
ただ、この癖も自然とそうなってる(本当に癖と言い切れる)ケースと意図的に作り出しているケースとあるので、後者の場合はこケースが長続きしない可能性もあります。
色んなお店を平均すると最低でも1ヶ月くらいは、データと睨めっこを続けないと狙い通りの高設定、というのは難しいと思うので、気長にやっていきましょう!